【年少の体験談】幼稚園で風邪をもらいやすい?わが家の対策3選

【年少の体験談】幼稚園で風邪をもらいやすい?わが家の対策3選 子育てアイデア

「幼稚園に行きはじめてから、風邪をひいてばかり…」
年少さんの登園がはじまると、風邪をひきやすくなる子も多いですよね。

わが家の息子も、年少の4月は月の半分ほどお休みしていました。

幼稚園の洗礼はいつまで続くのだろう…と不安になったのを思い出します。

この記事では、そんなわが家が少しずつ取り入れてきた3つの風邪対策を紹介します。

もちろん完ぺきに防げるわけではありませんが、5月以降は長引く風邪で休むことも減り、1年間元気に通うことができました。

今日からすぐに試せる方法ばかりなので、気になったものがあれば、ぜひ気軽に取り入れてみてくださいね。

 

 

幼稚園の風邪予防|わが家で効果を感じた3つの対策

ここからは、わが家で実際に取り入れていた風邪対策を3つ紹介します。

 

①うがいが苦手でもOK!水を飲ませるだけの簡単対策

帰宅後、まず最初にするのは手洗いとうがい。

とはいえ、年少さんだと、うがいってなかなか上手にできないですよね。

息子も当時はうがいの途中で飲み込んでしまったり、そもそも「がらがらぺっ」が難しかったりで、あまり効果があるように思えませんでした。

そこでわが家では、うがいがまだ難しいうちは「水を飲むこと」でのどを流すようにしていました。

のどについたウイルスも、水を飲むことである程度洗い流せると聞いたことがあり、「とりあえずゴクゴク飲んでおく」を実行していました。

慣れるまでは、手洗いのあとに水をひとくち、という流れにして習慣づけました。

▼幼稚園でも、なるべくこまめに水をのんでね、と伝えています。

 

②帰宅後すぐお風呂でリセット!菌を持ち込まない習慣

わが家の幼稚園帰宅後ルーティンは、

「お風呂(シャワー)→おやつ→自由時間→夕ごはん」の流れで、

とにかく先にお風呂の入るのが大切にしています。

幼稚園で1日中過ごした服や体には、目に見えない汚れやウイルスがついていることも。

そのままソファや寝室に直行すると、リラックス空間にも菌が広がりそうで心配だったので、帰宅したらまず体と服をリセットするようにしています。

最初は、疲れて帰ってきた息子をいきなりお風呂に連れていくのは正直大変でした。

でも「帰ったらお風呂」が習慣になれば、本人もそれが当たり前に。

特に幼稚園がはじまったばかりの4月は、ぐずりも多くて苦戦しましたが、「お風呂→おやつ」の流れにしたことで、今ではごほうび感覚で入ってくれます。

幼稚園後の癇癪がつらい…という場合は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
▼癇癪に悩んだときのわが家の対策はこちら

 

③風邪予防の基本は睡眠!たっぷり寝かせて免疫アップ

風邪対策において、わが家が一番大切にしているのが睡眠時間です。

体が疲れていると、それだけで風邪をひきやすくなる気がして…。

とくに入園直後の年少さんは、体力的にもメンタル的にもフル稼働。

とにかく寝かせることで、なんとか元気と健康を保っていた気がします。

わが家の基本の流れは:

19:30ごろ布団に入り、絵本タイム→20時すぎには就寝→翌朝6~7時ごろ起床。

たっぷり10~11時間は寝るようにしています。

わが家では、寝かしつけ前の絵本タイムを大切にしています。
▼絵本好きに育てるちょっとした工夫もまとめています。

 

 

子どもからうつらないために|親の風邪対策3つ

どんなに気をつけていても、子どもが風邪をもらってきてしまうことってありますよね。

いちばん避けたいのは、家族内感染。

子どもの風邪って、なぜか親にうつると何倍もしんどくなる気がします。

「わたしの免疫、どこ行ったんだろう…」って毎回不思議に思っています。

そこで今回は、わたしが実践している親の感染対策を3つご紹介します。

どれも日常の中で無理なくできることなので、よかったら参考にしてみてくださいね。

 

子どもの食べ残しは要注意!体験から学んだこと

年少の頃って、子どもが残したおかずやおにぎり、ついもったいなくてパクッと食べてしまいませんか?

わたしもそうでした。

でもあるとき、息子の風邪が毎回もれなくわたしだけにうつることに気づいて…。

それからは、思いきって「子どもの食べ残しは食べない」と決めました。

先日も、息子が溶連菌にかかったことがありました。

その前日に、息子が食べ残したチャーハンを「食べようかな」と思ったけど、なんとなくやめたんです。

あとから調べると、溶連菌の潜伏期間は2~5日とのこと。

「食べなくてほんとうによかった~」と、心の底から思いました…!

 

風邪っぽい?と思ったら水分補給&マスクで早めに対応

息子がくしゃみをしたり、ちょっと鼻水が出ていたりすると、「うつるかも…」とピリッと緊張が走ります。

そんなときに意識しているのが、こまめな水分補給早めのマスク

子どもとずっと一緒にいると、こまめにうがいをするのは難しいけれど、水分なら手軽にとれます。

台所や仕事スペースに水筒を置いておいて、気づいたときにちょこちょこ飲むようにしています。

また、寝るときも感染対策を忘れずに。

わたしは息子と同じ部屋で寝ているので、保湿タイプのマスクをつけて寝るようにしています。

息苦しくならず、のどの乾燥も防げるので一石二鳥です。

 

湿度を見直して風邪予防!寝室を快適にするコツ

のどや鼻を守るためには、湿度管理も大事なポイント

わが家では、寝室に加湿器を置いて湿度を60%前後にキープしています。

とくに冬場は空気が乾燥しやすく、朝起きたらのどがイガイガ…なんてことも。

加湿器がないときは、濡れタオルを干すだけでも湿度があがりますよ。

ちなみに、厚生労働省の資料でも、湿度50〜60%がインフルエンザ予防に効果的とされています。

▶︎参考:厚生労働省|インフルエンザQ&A

 

 

年少の1年間で幼稚園を休んだ日数【わが家の記録】

「幼稚園ってどのくらい休むものなの?」と不安に感じているママやパパも多いと思います。
参考までに、わが家の息子(年少)の1年間の欠席日数を月ごとにまとめてみました。

欠席日数
4月15日
5月2日
6月0日
7月0日
9月2日
10月4日
11月2日
12月0日
1月3日
2月0日
3月0日

4月は、環境の変化による疲れや緊張・ストレスもあったのか、体調をくずしてしまうことが多く、半月以上お休みしました。

「こんなに休んで大丈夫かな…」と心配になったことを覚えています。

あまりにも風邪が続いたため、ゴールデンウィーク明けから“帰宅後すぐお風呂”ルーティンを導入

最初はバタバタしましたが、
・服をすぐ脱ぐ
・ウイルスや菌をお家に持ち込まない
を徹底することで、その後はほとんど体調をくずさずに通園できるようになりました

ちなみに、10月の欠席が多いのは、家族でおでかけした日があったからです。

 

 

まとめ|幼稚園の風邪を乗り切る!わが家の工夫3つ

幼稚園に通いはじめたばかりの年少さんは、どうしても風邪をもらいやすいもの。

わが家でも、4月は「また風邪!?」と頭をかかえる毎日でした。

ですが、無理のない範囲で風邪対策を習慣にすることで、少しずつ体調をくずすことが減っていきました。

とくに効果を感じたのは、

  • 帰宅後すぐのお風呂&着替え
  • うがいがわりの「水を飲ませる」習慣
  • 十分な睡眠とリズムの安定

など、どれも今日からできるような小さな工夫ばかりです。

風邪を完全に防ぐのはむずかしいけれど、
「軽くすませる」「家族にうつさない」ためには、日々のつみかさねが大切。

この記事が、年少育児をがんばるママ・パパのヒントになればうれしいです。

できることから、ゆるっと風邪対策はじめてみてくださいね

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