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早生まれの入園準備|失敗しない9つのポイントと本当に使えたアイテム【体験談】

早生まれの入園準備|失敗しない9つのポイントと本当に使えたアイテム【体験談】 子育てアイデア
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早生まれの子が3歳で年少に入園するとなると、「まだ小さいけど大丈夫かな…?」と不安になりますよね。

わが家の早生まれ息子も、トイトレは途中だし母子分離もまだまだ…となんとも不安な状態で入園しました。

この記事では、そんな早生まれの入園準備をスムーズにする9つの工夫と、実際に役立ったアイテムをご紹介します。

これから準備を始める方の参考になればうれしいです。

この記事でわかること
  • 早生まれの子どもに合った服や持ち物の選び方
  • トイトレ中でも安心な準備のコツ
  • 毎日の登園がラクになる便利グッズ

 

 

早生まれの入園準備|服選びの4つのポイント

幼稚園に入園するにあたって、服選びのポイントを、早生まれママならではの視線で解説していきます。

 

①トップスは「濃い色×やわらか素材」で汚れ・名札対策を

早生まれの息子は、入園当初はまだ食べこぼしが多く、白い服はすぐに汚れてしまいました。

とくにカレー・ナポリタン・かぼちゃ系の献立の日は大惨事…。

帰宅後すぐに中性洗剤で洗っても、しみはなかなか落ちませんでした。

そこで、わが家では濃いめカラーのトップス(マスタード・青・緑など)を中心に選ぶように。

汚れが目立ちにくいだけで、だいぶストレスが減りました。

また、当時の息子は名札の付け外しがまだうまくできず、Tシャツに穴が空いてしまうことも。

最初はがっかりしていましたが、息子もがんばっているので、「これはもう仕方ない」と割り切り、プチプラの服を多めに準備して乗り切りました。

ちなみに、穴が広がってしまった服は、星型の刺繍をして補修しました。

「ズボンの穴 補修」で検索すると、初心者でもできる簡単な方法がたくさん出てきて、裁縫が苦手なわたしでもチャレンジできました。

今やTシャツもズボンも星だらけなのですが、なかなか可愛いです。

「わーい!星がたくさんだ〜!」と息子も大喜び。

「次は赤い星にしてね」とリクエストまでされています。

 

②ズボンはトイトレ中を想定して多めに用意しよう

息子は入園時点で、まだトイレトレーニングが完了していませんでした。

トイトレを本格的にはじめたのは3歳半ごろ

この頃は失敗も多く、1日で何度も着替えることがあったので、ズボンは5〜6本ほど用意していました。

わが家の準備数はこちら:

  • 園の着替え用:2枚
    (通常は1枚の指定でしたが、トイトレ中は念のため+1枚)
  • 自宅用:3〜4枚
    (洗い替えや予備も含めて)

最初は園の指示通り着替え1枚だけ持たせていましたが、しばらくはトイレのタイミングがつかめず、失敗が続出。

トイレに間に合うようになってからも、園の男児用小便器に慣れておらず、うまく使えずにズボンの前側をぬらしてしまうことも多かったです。

その結果、毎日のように見たことのないズボンで帰ってくるように…。

どうやら園の貸しズボンをお借りしていたようで、先生にも申し訳なくて、すぐに着替えを2枚体制に切り替えました。

ズボンを選ぶときに重視していたのは次の3つです:

  • 綿素材メインで肌ざわりが良い
  • ウエストがゴムで自分で脱ぎ着しやすい
  • ポケット付きでハンカチを入れやすい

お気に入りは、GUのサマナルパンツデビロックのズボン

どちらもプチプラで買いやすく、トイトレ中の「たくさん必要な時期」にはとても助かりました。

 

③靴下は“朝のストック切れ”防止に多めが安心

トイトレ中は靴下もよく濡らしてしまうため、こちらも5足前後準備しました。

  • 園の予備:2足
  • 自宅用:3足

が目安です。

 

④靴は2足体制で安心!おもらし・泥汚れ対策に

靴は2足持っておくのが安心です。

わが家の場合、入園してすぐのころに園庭でおもらしをしてしまったことがありました。

しかも次の日は遠足の予定…。

靴は1足しか用意していなかったため、家に帰ってからドライヤー+サーキュレーターのダブル使いでひたすら風をあてつづけました。

なんとか翌朝には間に合いましたが、本当にヒヤヒヤしました…。

この経験から、すぐに靴をもう1足買い足し

それ以来、何かあっても余裕を持って対応できるようになりました。

しかも、2足あると洗い替えもできるので、靴の汚れや臭いが気になったときにすぐ洗えるというメリットもあります。

 

フォーマルにも使える「黒い靴」は1足あると便利

2足目に選ぶなら、個人的におすすめなのがシンプルな黒い靴です。

というのも、わが家は年少のころ、たまたま冠婚葬祭が続いた時期がありました。

ですが、当時持っていたのは赤いスニーカーだけ

葬儀に参列するため、慌てて靴屋をまわったことをよく覚えています。

フォーマルな場にふさわしい靴って、いざというときに意外とすぐに見つからないんですよね。

「シンプルな黒い靴」を1足もっておけば、普段使いにも・急な予定にも対応できるので安心です。

スニーカータイプでも、装飾が少なく清潔感があれば、冠婚葬祭にも問題ありません。

 

 

持ち物準備でおさえたい2つのポイント

持ち物の準備は、子どもの「気持ちの準備」にもつながります。

とくにおすすめしたいのは、「一緒に選ぶこと」です。

 

⑤手提げ・上履き入れ・スモックは子どもと選ぶと効果大

新生活が不安な子ほど、「自分で選んだもの」があると気持ちが前向きになります。

わが家では、入園準備のタイミングで、生地屋さんに子どもと一緒に行って、手提げ・上履き入れ・スモックの生地を選びました。

わたしは裁縫が得意ではないので、選んだ生地をそのままお店の「入園グッズオーダーサービス」で仕立ててもらいました。

最近ではネットでの購入も手軽ですが、「選ぶ体験」を親子でできたことが、思い出として心に残っています。

 

【体験談】お気に入りの柄でやる気スイッチON!

息子が選んだのは、手提げと上履き入れに車柄、スモックには動物がたくさん描かれた柄

仕上がったスモックを見た息子は、

「パンダがいる!キリンさんもいる〜!」

とうれしそうに指さして、スモックを着て写真を撮ってほしい!と自らポーズまでとってくれました。

それまで、入園準備に乗り気じゃなかったのに、この日を境に一変。

「ぼくのかっこいいスモック持っていくんだ!」と張り切って幼稚園バッグの準備をするようになったのです。

「ちゃんと通えるかな…」と不安を感じていたわたし自身も、この小さな成功体験で気持ちが明るくなったのを覚えています。

 

⑥水筒は「軽くて小さく・扱いやすい」ものを選ぼう

水筒選びでいちばん大切なのは、子どもが自分で扱いやすいことです。

重すぎたり、フタの開け閉めが難しかったりすると、本人にとっては毎日の小さなストレスに…。

それが積み重なると、「幼稚園いや!」のきっかけになることもあります。

うちの息子は早生まれで、年少の春はまだ手も体も小さめでした。

選んだのは、

  • 大きすぎない容量(490ml)で、
  • 扱いやすいもの(取っ手付きのタイプ)

ピーコックの取っ手がついているタイプの水筒を選びました。

▼早生まれの体小さめさんにはとくにピーコックの水筒はおすすめです!
人気のスケーターとかなり迷いましたがわが家はピーコックを選びました。

 

 

名前つけをラクに!時短の2つのポイント

わが家では、名前つけに便利なお名前スタンプとお名前シールを、アイテムによって使い分けていました。

それぞれ何に使っていたかと、耐久性を解説します。

 

⑦お名前スタンプはオムツ・靴下に大活躍!

入園したばかりのころ、息子はまだオムツが必要でした。

地味に大変だったのが、オムツ1枚ずつに名前を書く作業…。

最初は手書きしていましたが、毎日何枚も書くのは手間で、「これはムリ!」とすぐに音を上げてしまいました。

そこで導入したのが、お名前スタンプです。

おなまえスタンプセットの写真。クリーナ、マルチスタンプ青&黒、ガイド、はんこ
はんこセットの内容。
プラスチックに押せる
「すべらないプラスチック印」も
ふくまれています。

スタンプはとにかくラク&きれい!

ポンと押すだけで名前付け完了です。

にじみにくくて仕上がりもきれいなので、そのまま靴下・パンツ・肌着にも使うようになりました。

▼わたしは収納ケースつきのお名前スタンプを選びました。
大小・たてよこ・漢字・ひらがななどはんこ15本セットで便利です。

きれいなはんこ 印鑑のからふる屋
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手書きよりきれいで早い!靴下こそスタンプの出番

靴下って、手書きだと書きにくいうえにすぐ消えますよね…。

朝の忙しい時間に「名前がまた消えてる〜」と慌てたことも何度もありました。

でもスタンプなら、“ぽん”と押すだけで完了!

朝のバタバタ中でも手間がかからず、かなり助けられています。

我が家のひと工夫

息子の服・幼稚園グッズを収納している棚に、スタンプセットを常備。
必要なときにすぐ取り出せるようにして、“気づいたときに押す”習慣をつけています。

 

⑧お名前シールは洗濯OKなタイプが便利

「お名前スタンプ」と並んで、毎日使ってよかった!と感じたのが「おなまえシール」です。

収納してるファイルの上に、おなまえシールが置いてある写真。
おなまえシール。
つかいやすい長方形のほかに、
星・丸・正方形型のシールもあります。

わが家の使い道は次の通り。

  • 服(タグ部分)
  • コップ
  • 水筒
  • クレヨン
  • スプーン

とくに名前が書きにくい小物類にはシールが便利です。

おなまえシールを選ぶときのポイントは、

  • 布類にも使えるよう「洗濯OK」
  • 手間のかからない「ノンアイロン」タイプ

がおすすめです。

ペタッと貼るだけで、時短にもなりますよ。

▼ピンセットつきのおなまえシールです。
お洋服タグ用だけでなく、水筒や上履きなど、いろいろ使えて便利です。

 

1年間使ってみて、素材ごとの耐久性は?

年少の1年間、お名前シールをさまざまなアイテムに貼って使いました。

  • 服・ズボンのタグにつけたシールは、耐久性◎。
    洗濯してもはがれることはほとんどありませんでした。
  • コップ・水筒は毎日洗うので、さすがに角が少しはがれてきましたが、まだ貼りかえるほどではありません。
  • スプーンは素材や形状のせいか、半年ほどで1枚はがれてしまったので、その都度貼りなおして使っています。
我が家のひと工夫

よく使うお名前シールは、A4ファイルにいれて保管しています。
幼稚園関係の書類といっしょに、すぐに取り出せるリビングに置いてあります。
忙しい朝でもサッと出せて、貼り直しもスムーズです。

 

⑨洋服タグには「なまえペン」がにじみにくい

タグに手書きする場合は、ふつうの油性ペンより「マイネーム」というなまえペンがおすすめ。

にじみにくく、洗濯しても名前が消えにくいです。

わたしは100均で購入しました。

我が家のひと工夫

タグに名前を書くときに、にじみにくくなるコツがあります。

  1. タグを軽く水で湿らせて
  2. ティッシュで余分な水分を拭き取ってから書く

この方法なら、ふつうの油性ペンでもにじまずに名前が書けます!

 

 

まとめ:早生まれの入園準備でおさえておきたい9つのポイント

早生まれママの視点から、「幼稚園の入園準備」でとくに気をつけていたポイントをご紹介しました。

早生まれの入園準備のポイント
  1. トップスは「濃い色×やわらか素材」で汚れ・名札対策を
  2. ズボンはトイトレ中を想定して多めに用意
  3. 靴下は“朝のストック切れ”防止に多めが安心
  4. 靴は2足体制で安心!おもらし・泥汚れ対策に
  5. 手提げ・上履き入れ・スモックは子どもと選ぶと効果大
  6. 水筒は「軽くて小さく・扱いやすい」ものを選ぶ
  7. お名前スタンプはオムツ・靴下に大活躍
  8. お名前シールは「洗濯OK・貼り直しやすさ」がポイント
  9. 洋服タグには「なまえペン」がにじみにくい

早生まれの子どもは、4月生まれの子に比べると、体の大きさもできることも違って当たり前。

だからこそ、入園準備は「できていないこと前提」で、少し多めに・丁寧に用意しておくことが大切です。

わが家も実際に、予備の服や靴、名前つけグッズに助けられました。

不安も多い時期ですが、「これがあってよかった!」と思える準備がきっと力になります。

同じように早生まれでの入園準備を頑張るパパママに、少しでも参考になればうれしいです。

 

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朝の支度に時間がかかる…とお悩みの方は、こちらの記事も参考になります。

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