
時っ感タイマーを使ってみたいけど、高い…

それなら、類似品のビジュアルタイマーがおすすめです!
わが家では「時っ感タイマー時計プラス」 を2年ほど愛用しています。
おかげで時間の感覚が身につき、イヤイヤや癇癪もぐっと減りました。
別の部屋用にも欲しいけれど、値段がネック…。
と悩んでいるときにネットで見つけたのが、時っ感タイマーの類似品「ビジュアルタイマー」です。
実際に両方使ってみてわかった違いを、徹底比較していきます。
- 時っ感タイマーと類似品の違い
- 実際に購入して使ったレビュー
- 時っ感タイマー&類似品のメリットデメリット
時計プラスは「アナログ時計が付いている」以外は時っ感タイマーと機能はほぼ同じなので、比較対象として参考にしてくださいね。
▼イヤイヤ期・朝の支度に重宝してます!
残り時間が目でみてわかる「時っ感タイマー」

▼アナログ時計つきで時計の勉強もできる!
「時っ感タイマー時計プラス」

▼時っ感タイマーの類似品。
コスパ重視でえらぶなら「ビジュアルタイマー」
時っ感タイマーと類似品ビジュアルタイマーの違いを徹底比較
時っ感タイマーとビジュアルタイマーの機能・スペックを比較します。
価格の違い|ビジュアルタイマーは約1000円安い
- 時っ感タイマー:2,530円(楽天)
- ビジュアルタイマー:1,690円(楽天)
コスパを重視するなら、ビジュアルタイマーがおすすめです。
なぜなら、時っ感タイマーの口コミには、「落としたらこわれてしまった」という声もあるからです。
わたし自身は時っ感タイマーを2年間使っていて一度もこわれたことはありませんが、
「うっかり落として壊れないか心配…」という方には、手頃な価格で買い直しもしやすいビジュアルタイマーのほうが安心かもしれません。
デザイン・サイズの違い|大きさ・重さはほぼ同じ
サイズ比較 | 横×縦×奥行(mm) | 重さ | カラー展開 |
---|---|---|---|
時っ感タイマー | 103×101×46 | 130g | 6色 |
ビジュアルタイマー | 90×90×40 | 130g | 3色 |
サイズや重さはほぼ同じです。
カラー展開は、時っ感タイマーのほうが豊富です。
時っ感タイマー:6色(アイボリー、ピンク、ミントブルー、ホワイト、ブルー、バイオレット)
ビジュアルタイマー:3色(ホワイト、ピンク、ブルー)
機能の違い(音・アラーム・光のお知らせ)
機能・特徴 | 時っ感タイマー | ビジュアルタイマー |
---|---|---|
音の大きさ | 2段階 時間になったときのみ音が鳴る。 | 大きめ。 調節できない。 セット時にも「ピー」と大きな音。 |
アラームをとめる方法 | 3秒・60秒で選択でき、自動で停止。 | ボタンを押すまで鳴り続ける(手動で停止する必要あり)。 |
タイマーセット時のカチカチ音 | やや大きめ。 静かな場所では気になるかも。 | 比較的静か。 |
光のお知らせ機能 | 商品によってはあり。 | あり。 |
基本的な使い方は同じですが、こまかい特徴には違いがあります。
それぞれのメリット・デメリットをくわしく解説します。
ビジュアルタイマーは音が大きめ
はじめて使ったときは、親子で思わず飛びあがるほどでした。
音質も、時っ感タイマーのまろやかでやさしい音に比べると、とがった印象があります。
よくいえば、日常の音に溶けこまず、聞こえやすいです。
さらに、時っ感タイマーは音量を2段階で選べるのに対して、
そこでわが家では、ビジュアルタイマーの音が出る部分にシールを貼って少し音量をおさえる工夫をしています。

スピーカーにシールを貼って、音量を下げています。
▼こちらは時っ感タイマー。
音の長さ/大きさがどちらも2段階で選べます。

長さは3/60秒、
大きさは小/大が選べます。
一方で、タイマーセット中の「秒針がすすむ音」は時っ感タイマーのほうがやや大きめ。
どのくらい静かかというと、夜にリビングでひとり作業をしているときでも、なんの音も気にならないほど。
時っ感タイマーも静音設計ですが、静かな環境ではカチカチ音が気になります。
とはいえ、どちらのタイマーも、子どもの支度や遊びの切り上げに使う分には気にならない程度です。
またもうひとつの違いとして、時っ感タイマーは「設定時間になったとき」だけ音が鳴るのに対して、ビジュアルタイマーは時間をセットしたときにも「ピー」と大きな音が鳴ります。
ビジュアルタイマーはアラームを手動で止める必要あり
ビジュアルタイマーは、アラームが鳴ると、本体上のボタンを押して止めるまで鳴り続けます。

その点、時っ感タイマーは鳴り続ける時間を「3秒・60秒」で選択できます。
時間が経てば自動で止まるので、遠くに置いていてもわざわざ止めに行かなくてOK。
朝の忙しい時間は時っ感タイマーのほうが便利です。
見やすさはどちらも同じ
時っ感タイマーもビジュアルタイマーも、やや上向きに自立するため、机の上に置いても文字盤が見やすいです。
数字は時っ感タイマーのほうが少し大きいですが、見やすさはどちらも変わりません。

光でも知らせてくれるのはビジュアルタイマー(時っ感タイマーの一部モデルも対応)
ビジュアルタイマーには文字盤の下に小さなライトがあり、光でも時間を知らせてくれます。

セット中はずっと緑色で点灯しています。
- セット中 → 緑
- 時間になったら → 赤で点滅
アラーム音は大きめですが、それでも音が聞こえにくい環境では、この「光のお知らせ」が役立ちます。
実は、時っ感タイマーにも「光でいまやる」という光のお知らせ機能つきのモデルがあります。
- セット中 → 青
- 時間になったら → 赤で点滅
ただし価格は少し高めで、
- 従来の時っ感タイマー:約2,550円
- 光るタイマー:約3,500円
となっています。
▼「光でいまやる」時っ感タイマー
光でお知らせしてくれるタイプの時っ感タイマーです。
電池ではなく、USB充電式なのが特徴。

ビジュアルタイマーを実際に使ってみたレビュー
ビジュアルタイマーを実際に1年間使ってみたメリット・デメリットを解説します。
見た目・サイズ感
届いてまずびっくりしたのは、箱が思いっきり中国製だったこと。
説明書や保証書などは一切入っていませんでした。

時っ感タイマーはていねいな説明書がついていたためギャップに驚きました。
まあ、使い方はシンプルなので、説明書はなくても全く問題ありませんでしたが…。
販売サイトによっては説明書がついてくる場合もあるようなので、購入先によるのかもしれません。
見た目はどちらも丸みを帯びたシンプルなデザイン。
文字盤の数字は、時っ感タイマーのほうが少し大きめです。
操作方法|子どもでもかんたんに使える
使い方はどちらも共通で、文字盤の中央にあるつまみを時計回りに回すだけでタイマーがセットできます。
時っ感タイマーは、つまみにすべり止めがついていて形状も工夫されているので、片手でもサッと操作できるのが便利。
一方、ビジュアルタイマーはつまみが少し薄く、最初はつまみにくく感じました。
慣れるまでは片手で本体を押さえながら、もう片方の手で回す必要あり。
ただ、何度か使ううちにコツがつかめて、いまでは時っ感タイマーと同じように片手でセットできています。

時っ感タイマーはすべりどめつきで、操作しやすい。
子どもの反応&効果|時っ感タイマーとの違い
ビジュアルタイマーは、時間をセットしたときにも音が鳴ります。
最初は「なんでセットしただけで音が鳴るんだろう…。この機能いるかな?」と思っていました。
ところが実際に使ってみると、子どもにとっては
「ここから15分あそぶぞ!」
という合図になり、気持ちの切り替えに役立つことがわかりました。
また、ビジュアルタイマーは本体上のボタンを押さないとアラームが止まらない仕様。
朝の支度のときは少し面倒に感じますが、遊びの切り替えには効果的でした。
アラームを止めるためにいったん遊びから離れる必要があるので、自然と「遊び終了」のきっかけになるからです。
時っ感タイマーのときは、鳴っても勝手にとまるため、使い始めのころは音を無視して遊びつづけてしまうことがたまにありました。
その点、ビジュアルタイマーは大きな音で鳴り続けるので、鳴ったらすぐとめにいく!という習慣ができました。
共通する便利ポイント|どちらを選んでも失敗しない理由
どちらのタイマーにも共通している便利さがあります。
ここからは、実際に使って、日々ひしひしと実感している「どちらを選んでも失敗しない理由」を紹介します。
時間の経過が「見える」からわかりやすい
タイマーを使うと、残り時間がひと目でわかります。
「あと5分だよ」と声をかけてもピンとこなかった息子も、タイマーを見れば「緑の部分が少なくなってきた!」と自分で気づけるように。
そのおかげで、わたしが何も言わなくても、遊びを切り上げたり、支度を急いだりできるようになりました。
支度や学習の集中力がアップ
時間が「見える」ことで、「あと何分で終わるか」が意識でき、だらだら過ごすことが減ります。
わが家では、朝の支度が終わって緑の面がまだ残っていれば、出発までの時間は遊んでOKというルール。
タイマーのおかげで息子は「緑の面がなくなる前に支度を終わらせよう!」と張り切るようになりました。
タイマーを使う前は、歯磨きのあとに水遊びをしたり、着替え中に服を放り投げて遊んだり…と、毎日より道ばかり。
でも今は「やることを済ませてから遊ぶ」が自然とできるようになりましたよ。
ママ・パパの声かけストレスが減らせる
以前は「あと5分だよ」「早くしなさい」と、朝からイライラすることが多かったわが家。
でもタイマーを使い始めてからは、子どもが自分で残り時間に気づけるようになり、声かけの回数がぐっと減りました。
「自分でできる」がイヤイヤ期の2〜3歳の子には効果ばつぐん。
わたしが「もう着替えの時間だよ」
というと、
「いやーーまだ遊ぶー!」
とキレ散らかしていた息子ですが、
タイマーを使うようになってからは「あと5分だよ」と、子どものほうから教えてくれるようになりました。
朝に怒る必要がなくなり、わたしもやっと気持ちにゆとりが持てるようになりました。
どっちを選ぶ?ママ目線での選び方とおすすめ
4歳児ママ目線でのおすすめは次の通りです。
- コスパ重視でまず試したいなら「ビジュアルタイマー」
- 長く使いたいなら「時っ感タイマー」
- 幼児の遊び・支度用に使うなら「時っ感タイマー時計プラス」
- 勉強・仕事で使いたいなら「ビジュアルタイマー」
コスパ重視でまず試したいなら「ビジュアルタイマー」
「まず試してみたい」「とにかく安く手に入れたい」という方にはビジュアルタイマーがぴったり。
ただし操作性や耐久性では、やはり時っ感タイマーに軍配が上がります。
ビジュアルタイマーは誤作動が多く、持ち上げるだけでアラームがなることもしばしば…。
長く愛用したいなら最初から時っ感タイマーを選ぶのもありです。
短期でお試しならビジュアルタイマー、長く使うなら時っ感タイマーという選び方がおすすめです。
幼児の遊び・支度用に使うなら「時っ感タイマー時計プラス」
2、3歳くらいのまだ時計がよめない子どもに使うなら、「時っ感タイマー」にアナログ時計がついた「時っ感タイマー時計プラス」がおすすめ。
自然と時計への興味をひきだせるからです。
時間の感覚を身につけると共に、時計の読み方も学べます。
息子は時計プラスを使い始めてから、時計への興味がぐっと深まりました。
▼わたしは3歳児におすすめの「時計プラス」を選びました!
時っ感タイマーとの比較記事はこちらから。
勉強・仕事で使いたいなら「ビジュアルタイマー」
小学生以降の学習や仕事など、集中力アップで使いたいなら「ビジュアルタイマー」がおすすめです。
タイマーをセットしているときのカチカチ音が、時っ感タイマーよりもビジュアルタイマーのほうが静かだからです。
アラーム音は大きいため、スピーカーにシールを貼って調節しましょう。
まとめ:時っ感タイマーと類似品を徹底比較!
時っ感タイマーとビジュアルタイマーの比較を表にまとめました。
比較項目 | 時っ感タイマー | ビジュアルタイマー |
---|---|---|
価格 | 2,530円(楽天) | 1,690円(楽天) |
サイズ | 103×101×46mm | 90×90×40mm |
重さ | 130g | 130g |
音 | やさしい 3秒/60秒で自動停止 | 大きめ 手動で停止 |
タイマー中のカチカチ音 | 静かな部屋では聞こえる | ほとんど聞こえない |
光の通知 | なし(一部モデルではあり) | あり(緑→赤で点滅) |
時っ感タイマーとビジュアルタイマーは、どちらも「時間の見える化」で子どもの支度や学習をスムーズにしてくれる便利アイテムです。
- 長く使いたい人 → 時っ感タイマー
- まずはお試しで使いたい人 → ビジュアルタイマー
わが家では両方購入して試しましたが、最終的に「時っ感タイマー(時計プラス)」にして大正解でした。
ひとりっこ&静かな家庭環境では、やさしい音の方が生活になじみやすかったこと、
アナログ時計付きは「時計プラス」だけなので、3歳のころから自然と時計への興味を持てたのも大きなメリットです。
とはいえ、どちらを選んでも失敗はありません。

大切なのは「いちはやく、タイマーを生活に取り入れること」。
(とくにイヤイヤ期!)
タイマーがあるだけで、身支度や遊びの切り上げを子どもが自分からできるようになり、毎日のイライラがぐっと減りますよ。
イヤイヤ期や朝の支度に悩んでいるご家庭ほど、「もっと早く取り入れればよかった」と思うはず。
今すぐ手に入れて、活用してみてくださいね。
▼軽くて持ち運びに便利!
残り時間が目でみてわかる「時っ感タイマー」

▼アナログ時計つきで時計の勉強もできる!
「時っ感タイマー時計プラス」

▼時っ感タイマーの類似品。
コスパ重視でえらぶなら「ビジュアルタイマー」
▼タイマーを効果的に使うコツをご紹介しています!
朝の支度がすすまなくてイライラ&遊びおわりが切り替えられなくてイライラを解決した方法です。
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